〜声と身体をひらき、「野生=赤ちゃん」の感覚へ〜

2026年8月29日、京都にて
「野生の気づきワークショップ with 白鳥のひしゃく」を開催しました。
今回のテーマは、私たちの中に眠っている「野生」。
野生というと、力強さや荒々しさをイメージするかもしれません。
けれど今回、声と身体を通して辿り着いたのは、もっともっと原初的なところにある——
「赤ちゃんの感覚」でした。
まだ「こうしなければ」「こう見られたい」という意識を持つ前の、ただ感じ、声を出し、身体を動かしていた頃の私たち。
そんな無垢な感覚へ還っていく3時間となりました。
声と身体から、いつもの自分をほどいていく
ワークショップでは、舞踏の要素を取り入れたストレッチで、まずはじっくりと身体をほぐすところからスタート。
身体の感覚に耳を澄ませながら、普段はしないような動きにも少しずつ身を委ねていきました。
続いて、寝転んだ状態での倍音声明。
「上手に声を出す」のではなく、今ここにある身体から生まれてくる声を、そのまま響かせていきます。
一人ひとりの声が重なって生まれる倍音に包まれながら、自分の声と他者の声との境界が少しずつほどけていくような時間となりました。
「赤ちゃん」に還ってみる
そして最後は、今回のワークショップの大きなテーマとなった
「赤ちゃんの感覚に還る」ワークへ。
自由に身体を動かし、声を出し、感じたものをそのまま表現してみる。
大人になるまでに身につけてきた「こうするべき」をいったん横に置いて、身体そのものに任せてみることで、それぞれにさまざまな感覚や感情が生まれていきました。
参加者同士で響き合うからこそ生まれる体験もあり、個人のワークとはまた違った、あたたかな場となりました。
白鳥のひしゃくによる「守護霊からの他己紹介」
今回は、守護霊通訳「白鳥のひしゃく」による、守護霊から見たその人自身を紹介する「他己紹介」プチセッションも実施。
自分自身をいつもの視点とは少し違う角度から見つめることで、声と身体のワークで感じたことを、さらに自分自身へと結び直していく時間となりました。
参加された皆さまの声
T.Kさん(60代・男性)
「歌と踊りが大の苦手なのですが、自分の新たな一面が見られたらと思い、思いきって参加しました。
人前で声を出そうとすると声がかすれてしまうのですが、今日は極力そんな自分をジャッジせずに声を出してみました。
最後の『赤ちゃんに戻る』ワークでは頭が真っ白に(笑)。
自分自身を改めて見つめるきっかけにもなり、これからはそんな自分も許していけたらと思っています。」
S.Fさん(60代・男性)
「普段できないような声出しや身体の動きなど、貴重な経験ができました。
人とのつながりや一体感も感じることができ、また参加したいと思っています。」
A.Mさん(50代・女性)
「『野生を呼び覚ます』とあったので少し緊張していましたが、声と身体と心の解放を促してもらううちに、だんだんと緩んできました。
赤ちゃんに戻るワークで『なんか幸せだなぁ』と感じた瞬間、涙が溢れてきました。
気がつけば参加者の皆さんに優しく囲んでいただいていて、それもありがたくて。
個人セッションでは味わえない体験をさせていただいたと感じています。あっという間の3時間でした。」
A.Mさん(50代・女性)
「声を出す時間では、自分の声が身体に響き、ほかの方の声も聞こえて、重なり合って気持ちのいい響きになる瞬間があり、とても心地よい時間でした。
自分の手足や身体そのもののありがたさも感じました。
最後は赤ちゃんに戻り、いろいろなことを感じる心地よい時間になりました。」
開催概要
野生の気づきワークショップ with 白鳥のひしゃく
開催日:2026年8月29日
会場:Dance studio cEL(京都)
時間:10:30〜13:30
参加者:7名
主催・ナビゲート
白鳥のひしゃく × ムクノカミ
声と身体には、まだ知らない自分がいる。
今回の「野生」は、
何かを激しく解放することではなく、
まだ何者でもなかった「赤ちゃん」のような自分へ還ること。
声を出す。
身体を動かす。
感じる。
笑う。
泣く。
そんなシンプルな営みの中に、私たちがもともと持っている生命の感覚があるのかもしれません。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

